イベント①スペリングビーコンテストへ行ってきました!
コンテスト、がんばりました!
こんにちは。
英会話スクールコイッシュ代表の松浦です。
あっという間に9月を走り抜けようとしています。9月から、イベントに向けて忙しく動いていますよ。
さて、前回ご紹介したイベントは、こんな感じで進んでいます。
【イベント①】
2019年9月15日(日)に開催された、NPOスペリングビーコンテスト‼
英会話スクールCOISHからは、4名のお子様が出場してくれました。大会までに、2回の練習会を行い、準備しました。
5つの母音の聞き取りがしっかりとできていることが絶対条件です!
ちなみに、各レベルには2語、又は3語から成る単語が50個あります。
コンテストでは、何が出題されるか分からないため、50個全てを答えられるように準備しておく必要があります。
出場者たちは、この日に向けて、ゴールデンウィーク明けから自宅でコツコツと取り組んでくれました。
学習する方法は、いたってシンプル。
①まずはレベルAの単語リストをもらう。
②そのリストに沿って発音されているCDを聞く。
これだけ。。
それでも、とても地道なプロセスのため、みんながみんな、できることではありません。
子供たちの様子を見ていると、単語を発音することはそれほど難しくないのですが、アルファベットの文字と音を結びつける作業が大変なようです。
A(エー)・B(ビー)・C(シー)の文字が読めるだけではダメ。
A(エァ)・B(ブッ)・C(クッ)の音が読めるだけでもダメ。
DOGという発音を聞き、「ドッグ」という音が、「D(ディー)・O(オー)・G(ジー)」というつづりであることを口頭で答えられなくてはいけないのです。2019 NPO Spelling Bee Contest
フォニックスの知識は、もともと読むための学習です。
第二言語として英語を学習する上で、フォニックス学習の利点は、発音の学習、矯正です。
音を覚え、つづりをみながら覚えた音を再現し、単語を読む。
この繰り返しによって、リスニング力、リーディング力が身に着いていきます。
中学校から英語学習を始めた場合、音の知識がないところからスタートし、単語を覚え、文章を読むため、発音矯正が必要になってしまいます。
幼い頃英語を学習した場合、音の知識、発音の仕方を学習するところからスタートし、単語を覚えます。
ただ、文字を書いたり、読んだりするところまで学習が進んでいないと、中学生になって、膨大な英単語を前に、その知識が十分に活かされることなく、機械的につづりを覚える作業となってしまいます。
音を学習し、さらに読むことに活かしていくということが、講師が試行錯誤するところです。
レッスンだけでは、学習量が足りません。
そのため、小学生以上のクラスでは、必ず宿題を出しています。
宿題といっても、CDを聞くこと。
文章や単語、歌が収録された箇所です。だいたい5分くらいです。
目標はCDと一緒に歌えるようになること。
時間があれば、テキストを見ながら、文字を追うこと。
宿題をしてくる子は、レッスンに積極的に取り組めます。
だって、おうちでしっかりやってきたんだから、成果を見せたいですよね。
レッスン中に知ってる単語、文章が出てくるので、集中力も増します。
英語が難しいと感じているお子様、レッスンをきちんと理解しているか心配な親御様、ぜひ、ご自宅で一緒にテキストを広げてCDを聞いてみてください。
分からないところは、ドシドシ質問してください。
レッスンへの集中力、学習効果が変わってきますよ。