フォニックスってなに?

音の学習をはじめよう

こんにちは。 英会話スクールコイッシュ代表の松浦です。

暑い日が続いていますね。
生徒さんが教室へ入る際の第一声は、「あ~、涼しい☆」です。
ただでさえ、『勉強』って思うだけで暑苦しくなるのに、本当に教室が暑いんじゃ、やる気起きないですよね💦


さて、今日は、『フォニックス』についてのお話です。
話が長くなるので、
①フォニックスってなに?
②コイッシュキッズのフォニックス学習
③大人英語のフォニックス学習
の3回に分けて、話をしていこうと思います。


まず、言葉の説明を。
『フォニックス』とは、音の学習です。


例えば、「A(エィ)」という文字は、「エァ」と発音します。
これは、無理やりカタカナにしてるので、あえて日本語表記する場合です。

日本語は、「あ」と書けば、音も「あ」です。

「バス」と書けば、「バス」と発音します。


しかしながら、英語の場合、「bus」と書いても、「ビー・ユー・エス」とは発音しません。
「バス」と発音します。

なぜなら、それぞれの文字が、「b=ブ」、「u=ア」、「s=ス」という音を持っていて、それらの音を合わせて発音すると、「バス」となるからです。
これまた、無理やりカタカナにしているので、
「えっ、『ブアス』じゃん」
というご指摘もあるかと思いますが、コイッシュに通っている生徒様なら、意味を分かってもらえると思いますので、ぜひお子様にお尋ねください( *´艸`)

この、文字と音のつながりの学習を『フォニックス』と読んでいます。

英語圏の子供たちも、もちろんフォニックスを学習しています。
今は、日本でも第二言語として英語を学ぶ際に使われています。

ってことは、英語圏で育つ子供たちと同様の発音する力、聞き取る力が育つといっても過言ではないですよね。
だって、同じことしてるんだから!

コイッシュでは、親子英語クラスから、口の形や発音を学習しています。
毎週、1文字をピックアップして、(ちなみに今週は「v」です)、口の形など、発音についてお伝えしています。

時間にすると、数十秒ですが、それで十分覚えられます。
この部分は、お子様向けではなく、大人の方向けです。

言葉を覚える時期の幼い子供は、話し手の口の形を見て、言語を覚えていくので、英語絵本の読み聞かせをする際は、口の形を見せながら行うと、吸収が早いからです。


発音が苦手という親御様は大勢いらっしゃいますが、この口の形のポイントを押さえることで、かなり発音改善ができ、お子様の発音や聞き取る力を育てます。


年少さんからのキッズクラスでは、更にフォニックスに時間を割き、1年生が終わる頃までに、一人で3文字単語を読めるよう学習を進めます。
始める時期や、得手不得手の個人差がありますが、得意な子は、年長さんでも「cat」などの3文字単語を作ることができます。


『言語学習は、筋トレと一緒だ』と大人の生徒様には伝えています。コツコツと知識を積み重ねていくことで、コミュニケーション能力が高まっていきます。

フォニックスの知識は、その土台を支える大事な知識なのです。

長くなりましたが、今日はここまで。
また、次回、それぞれの年齢ステージでのフォニックスの学習効果についてお話したいと思います♪